ある日、ネオン管で看板を作ろうと思った。
予算の関係でアプローチを変えた。
毛のない猿 (ワタシ) の通って来た道に、勝手に看板を掲げる。
ワレワレハ ドコカラキテ ドコヘイクノカ
歩く猿の旅路
はじまり はじまり
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アマゾン川の支流、とある島を歩く。
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さらに歩く。乾季の家は高床式。家の中は広くて風通しが良い。
(リビングには大きなテーブル、その上に大きなクロコダイルの頭骨があった。)
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夜、魚突きに連れて行ってもらう。川に浮かぶ家に見惚れる。
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ブラジルに来て三ヶ月経つ頃、陶芸の村を探す目的を持った。たくさん移動し、たくさん質問し、この街と出会った。
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ここから約一ヶ月、国境を越える船旅が始まる。こので最初にすることは、船内の寝床になるハンモックを買うこと。
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エクアドルの島の夕暮れ。遠浅の浜辺を、真っ暗になるまでずんずん歩き続ける。
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